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2015.06.08

お知らせ

雨の日の運転に気をつけて

6月に入りました。6月と言えば、紫陽花、カタツムリ、蛍、、、そして梅雨ですね。

昨年の北陸地方は6月5日~7月21日が梅雨でした。今年も今週末から来週あたりに梅雨入りの見込みとなります。

 

雨の日は、晴天時と比べ、事故発生率が5倍になると言われています。

理由は大きく3つ挙げられます。

 

その1「路面が滑りやすくなるから」

雨が降りますと、路面が滑りやすくなるのはイメージできると思いますが、よく「降り始めに気をつける!」と言われます。

これは、降り始め(まだ路面が濡れていると目視できない状態)には、雨によりチリや埃や油分浮き出てくるから滑りやすくなるのです。

対処:降り始めから気をつけて運転しましょう。

 

その2「視界が悪くなるから」

①雨が降ると、雨粒がフロントガラスに付きますので、ワイパーを動かしますよね。これも視界を悪くする要因として考えられますが、ゲリラ豪雨となるとワイパーも効かないケースもあります。

対処:フロントガラスに水を弾く溶剤(ガ○コ等々)を事前に塗っておくと、雨粒が付着せずに視界が確保できます。

②雨が降ると、フロントガラスが曇りりやすくなります。これは、外気と車内の温度差が発生するためです。

対処:曇り止め装置(デフロスター)をONにするのもいいですが、内気循環・外気循環の変換スイッチを「外気循環」にしておくと、ガラスが曇りにくくなります。

②視界が悪いのは、ドライバーである自分だけではありません。他のドライバーも歩行者も視界が悪いのは同じです。

対処:雨が降り始めたら、ヘッドライトをONにして、自車を他車や歩行者にアピールできる状態にしましょう。

対処:車間距離を普段の2倍はとりましょう。特にゲリラ豪雨に遭遇した場合、前車は減速すると予測して特に気をつけましょう。

 

その3「交通量が多くなるから」

雨が降ると、お子さんの送迎等や交通手段の変更が発生し、交通量が多くなります。

また、6月1日より、自転車運転に関しての厳罰化が強化され、「傘さし運転」も危険運転とみなされ、5万円以下の罰金となります。

学生さんは傘さし運転できなくなりますから、より車での送迎量が多くなることが見込まれます。

対処:雨が降ってきたら、時間に余裕をもって出発しましょう!

 


梅雨が終わると、皆様が大好きな夏がやってきます。

今日も安全運転で安心・安全な日々を過ごされますように。

 

お客様統括グループ

谷尾 準一

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