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2023.02.25

お知らせ

食育応援マガジン 2月号(2023)

著者:尾野 友香

食育応援マガジン 2月号(2023)

食育応援メールマガジン2月号のテーマは
今月号は「働く大人の食育」をテーマにお届けします。

 忙しい毎日、ついつい食事が偏りがちになっていませんか?

もっとバランスのよい食生活をしたいけど、なかなかできない・・・

そんな方も、中食や外食に一工夫加えるだけで食生活がぐっと良くなります。

無理なくできるところから取り組んでいきましょう!


日々忙しく働く人に多い食生活には、以下のような特徴があります。

何が問題でどのような解決策があるか、みてみましょう。

 

①単品メニューが多い🍜

食事は、食品の品目数が少ないほど栄養素の欠乏が心配されます。

主食(ご飯、パン、めんなどの穀類)だけで構成された食事は、「済ませる」食事には手っ取り早くて便利ですが、

主菜(肉や魚、卵、大豆製品などを使ったおかずの中心となる料理)と副菜(野菜などを使った料理)がそろった定食メニューを選ぶようにすると、

多様な食品をバランスよく摂取することができます。


②夕食が遅い🌃

夕食が21時以降、となる人も多いのではないでしょうか。

これは昼と夜の食事時間が空きすぎていること、就寝までの時間が短いことが問題です。

対策として、夕方18時頃におにぎりやサンドイッチなど炭水化物を食べておき、

21時以降(就寝3時間前)はヨーグルトや野菜スープなど、脂質が少なく消化がよいものを摂るとよいですね。

 ③朝食抜き☕

「朝は食べる気がしないから」と、朝食を食べない人は多いようです。

ですがちょっと待ってください。

朝食を食べなかったら、エネルギー不足のまま午前中を過ごすことになります。

特に脳は大量のエネルギーを必要とするので、会議に集中できなかったり仕事でミスしてしまう原因ともなりえます。

まずは朝食を食べましょう。

今まで朝食を食べる習慣がなかった人は、野菜ジュースとバナナとヨーグルト、そんな簡単なものでもいいですから、

まずは朝食についての意識を持つ、ということが大事です。

また、今月号では「ふくいの食育リーダー」の浅田さんに、

手づくりお弁当のポイントをご紹介いただいております。

ごはんとおかずのバランス、色合い、味つけ等のコツを学んで、

おいしく、栄養のバランスのよいお弁当づくりにチャレンジしてみませんか?🍱

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