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2015.04.13

社員コラム

油断は禁物

著者:谷尾 準一

油断は禁物

桜も散りつつありますが、「春うららか」というには未だ肌寒い日が続いていますね。

季節の変わり目、ご体調にはくれぐれも気をつけましょう。

さて、本日の話は「油断」についての話をしようと思います。

古典の随筆、「徒然草」の第109段(現代語訳)に以下のような話があります。

「高名な木登りの名人が、植木職人に指図して高い木に登らせ、枝を切らせていた。とても危ないように見える木の上では何も言わなかったが、職人が作業を終えて木から降りる時に、家の屋根ばかりの高さになると、『過って落ちるなよ、注意して降りよ』と言葉を掛けた。雇い主は、『それくらいの高さなら、飛び降りてでも降りられるのに、どうしてそのような事を言うのか』と聞いた。木登りの名人は、『その事でございますか。目がまわる程に高い危ない枝の上では、自分で落ちるのを恐れますから注意しなくても良いのです。過って落ちるのは、いつも安心できる高さになってからなのです』と答えた。身分の低い下賎なものだが、聖人の戒めに適った考え方である。蹴鞠でも、難しいところを蹴りだした後に、安心していると必ずミスして落としてしまうものだ。」

事故をしないためには「焦らず」「ゆとりをもって」「落ち着いて」運転するよう、お客様にお伝えしていますが、この「油断」も侮れません。

自宅に到着し、いつも停める車庫への入庫の時。(何も考えなくても、体が覚えている運転)

重要な商談が終わった後の慣れている帰り道。(緊張から解き放たれた後の運転)

遠路はるばる来たアウトレットの駐車場。(長いドライブから解放される前の運転)

等々

しっかり車を停車して、サイドブレーキを引いて、エンジンを切るまで、油断は禁物です。

ゴールデンウィークが近づいてきました。

皆様はどんな計画を立てられているのでしょうか?

くれぐれも安全運転で、安心な日々を過ごされますように。

お客様統括グループ

谷尾 準一